「よだかの星」

「よだかの星」宮沢賢治 私はこのお話を、小学生の頃国語の教科書を読んで知りました。 最初に読んだ時、あまりにもよだかが可哀想で堪らなくて、泣いてしまった事をよく覚えています。 醜く生まれてしまったよだかが、皆から嫌われいるさまや、鷹にまで馬鹿…

『檸檬』を読んで

『檸檬』梶井基次郎 酸っぱい檸檬の香りを嗅いだ時、ふといつも爽やかな香りに交じって、何処かモヤモヤとした感情が浮んでしまうのは、きっと、気分が重かったり、考えすぎて眠れない夜に、いつも本棚の手の届くところに置いてある、檸檬の短編集を開いて読…

自己紹介

初めまして、春雨ことりです。 書くことが大好きで、noteでは主に小説を書いているのですが、このはてなブログでは、今まで読んできた本や漫画、映画などの感想を、好きに書き散らして行きたいなと思い始めてみることにしました。 基本的に感想文なので、主…